サービス部門 / 整備チーム(チーフメカニック)

完全未経験から7年で
整備責任者へ

サービス Sa.

挑戦 豊かな人生

建築の学校にいながら、頭の中は車のことばかりだった

子どもの頃からずっと、車とバイクしか興味がありませんでした。もともとは県外の自動車整備の専門学校への入学まで決めていたのですが、寮生活に不安があり、県内の建築の学校に入りました。「手を動かせる仕事で生きていきたい」という気持ちは変わらなかったので、大工になろうと思っていたのですが、実際は通ってみると大工ではなく建築士を育てる学校で、思い描いた学校生活とは違いました。カープロデュースには、知人の紹介でアルバイトとして入ったのが最初です。「大好きな車に関われるならやってみたい」という気持ちで飛び込みました。

「自分がやるしかない」環境になった

最初は商品化という洗車や納車準備から始まり、整備には最初まったく関わっていませんでした。転機は、担当の整備士が1名退職したことです。まだ小さな組織だった当時は補充が間に合わず、必然的に自分がサポートするしかない状況になりました。先輩に「どこを見ておけばいいか」を確認して、あとはひたすらこつこつと独学でした。最初は当然うまくいかないこともありました。難しい整備やクレームがある度に「ここを注意して見ておけば良いのか」と学ぶ。その繰り返しで、一つずつ覚えていきました。今では商品化、車検、重整備、磨き、納車準備まで全工程を対応できます。完全未経験であったので、輸入車整備が自分のベースラインで、輸入車だから怖いとか難しいという感覚は、最初からありませんでした。

人に教わるのが苦手だった。だから独学で覚えた

教えてもらうと、その人のやり方でやらなければならない。正解へのアプローチが複数あるものを一つのやり方に縛られるのが苦手でした。同じ人間がやっていることなら、自分でもできるはずだという気持ちが常にありました。「できるまでやる」——それだけで7年間やってきました。今は責任者として後輩の指導もしていますが、自分のやり方を押しつけるような細かい指示は出しません。大まかな方向だけ伝えて、あとは自分の手で覚えてもらう。自分の手で覚えたことは、すぐには抜けない。それが一番の近道だと信じています。

向いているのは、熱量を持って「やってみる」と言える人

この仕事に向いている人は、まずはやってみようと思える人です。ただし、一歩踏み出す時に中途半端なやる気では難しい。整備をしていると難所や山場は訪れます。そこで「やっぱり自分にはできないから、諦めよう」とすぐに手を止めてしまう人は、長続きしません。逆に、挑戦したい作業を試させてもらえる環境はここにはあります。ディーラーでは難しい作業も、ここでは経験できる。あれもやってみたい、これもやってみたいという好奇心を持ち続けられる人なら、間違いなく長く活躍できます。車が好きで、手を動かすことが好きな人なら、この仕事は一生続けられると思っています。