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いつもご覧いただきありがとうございます。
岡山県赤磐市にある輸入車専門店 CARAD【株式会社 CAR PRODUCE】 です!
今回は、
「シフトがパーキングから動かない」「パーキングロック異常の警告が表示された」
というご相談でご入庫いただいた車両の診断・修理事例をご紹介いたします。
突然シフトが動かなくなったり、警告表示が出たりすると、
「このまま走れないのでは?」
「ミッションが壊れた?」
「修理費は高額になるのでは…?」
と不安になりますよね。
パーキングロック機構は、車両を安全に固定するための重要な装置です。
電子制御で作動しているため、
アクチュエーター不良や内部ギアの摩耗、電圧低下などが原因で不具合が発生することがあります。
そのまま放置すると、
・シフト操作不能
・エンジン始動不可
・レッカー搬送
といった事態につながる可能性もあります。
当店では、まず専用診断機によるエラー確認を行い、
原因を特定したうえで、必要な部品交換や初期化作業を実施します。
闇雲に部品を交換するのではなく、
「なぜその症状が出たのか」を見極めたうえで修理を行うことを大切にしています。
今回は、実際にご入庫いただいた車両の診断結果と修理内容をもとに、
パーキングロック異常の原因や対処方法、早期点検の重要性についてご紹介します。
輸入車の電動制御トラブルも、
安心してお任せいただける体制を整えております。

年式・車種・型式
BMW Z4 20iハイライン (平成26年式/E89)
今回ご紹介するのは、BMW Z4。
正直に言います。
このクルマは「ちょうどいい贅沢」の完成形です。
派手すぎないのに色気がある。
速すぎないのに十分に楽しい。
尖りすぎないのに、ちゃんとBMWしている!
E89型Z4は、まだクルマが「人間中心(「人が運転している感覚」が残っている)」時代の名車です。
ロングノーズ・ショートデッキの王道プロポーション。
低く構えたボンネットの向こうに広がる景色。
シートに深く腰を落とした瞬間に分かる“FRスポーツの正しい姿勢”。
この佇まいだけで、ごはん3杯いけます。
(ガレージに置いて、永遠と眺めたいですね!)
20iは2.0L直列4気筒ターボ。
スペックだけ見れば控えめかもしれません。
でも乗れば分かる。これが最高なんです。
過剰じゃないパワー。
踏んだ分だけきれいに伸びるトルク。
FRらしく後輪で押し出す感覚。
速さを誇示するタイプじゃない。
操っている実感があるタイプです。
しかもE89はメタルトップ・バリオルーフ!
(電動で折りたたんでトランクに格納できるハードトップ(屋根)機構)
ボタン一つ、約20秒程度ででクーペからオープンへ変わるあの瞬間、
誰が乗っても、何度やってもテンションが上がること請け合い!
屋根を閉めれば剛性感のあるクーペ。
開ければ風と音と匂いが一気に入ってくる別世界。
これが日常で味わえるって、冷静に考えて相当贅沢ですよね・・・!
ハイラインは内装の質感も抜群。
レザーの雰囲気、落ち着いた配色、
ドライバー中心のコクピット設計。
「走るための空間」なのに、どこか上品。
このバランスが絶妙なんです。
最近のクルマは大きくて重くて電子制御満載。
でもE89はまだ、人間の感覚が主役。
ハンドルの重さ。
アクセルの踏み応え。
路面からのインフォメーション。
全部がちゃんと伝わる。
だからこそ、ただの移動がドライブになる。
「目的地」よりも「過程」が楽しくなる。
「クルマ」自体を楽しむクルマ・・・!
平成26年式。新しくはありません。
でも言い切ります。
きちんと整備されたE89は、
今でも十分に美しく、十分に楽しく、十分に気持ちいい!
むしろ今だからこそ、このサイズ感、この色気、
この“やりすぎていないBMWらしさ”が刺さる。
Z4 20iハイラインは、数字で選ぶクルマじゃない。
感覚で選ぶクルマです。
速さよりも、気持ちよさ。
派手さよりも、満足感。
屋根を開けて走った瞬間に
「ああ、このクルマがいい」と思わせてくれる一台。
クルマ好きなら、きっと一度は本気で惚れる。
相棒に、一度は選んでみたくなる
そんな独特の魅力を持った車が、E89 Z4です。

●パーキングブレーキ不調診断
診断の結果「パーキングロックアクチュエーター(モーター)」が不良であると判明しました。
パーキングロックアクチュエーターとは、
シフトを「P」に入れた際にトランスミッション内部のロック機構を作動させる部品です。
簡単に言うと、
車両を確実に“停止固定”させるための重要な安全装置です。
電動モーターとギアで作動しており、
電子制御でパーキングロックを解除・作動させています。
Z4(E89型)で多い症状としては:
特に年式が10年を超える個体では、
内部ギア摩耗やモーター不良が起きやすくなります。
故障の主な原因として挙げられるのは、
などがあります。
「人間中心」とは言ったものの、BMWは電動化が進んでいるため、
こうしたアクチュエーター系部品のトラブルは一定数発生します。
今回の車両では
を実施しました。
Z4は構造上、アクセスに手間がかかるため、
作業には一定の時間と正確な診断が必要です。
ちなみに、このエラーを放置すると・・・
につながる可能性があります。
「たまに動かない」「一度だけ警告が出た」
この段階での点検が重要です。
今回の点検・整備に掛かった費用は、33,000円です。
Z4は走りが楽しい反面、
電子制御系トラブルを早期に見抜くことが長く乗るコツです。
・電子制御部品が多いため診断機必須
・バッテリー電圧低下でも誤作動する場合あり
・駐車時の操作癖も影響することがある
こうした電動制御部品の状態管理・把握が非常に重要です!
早期対応であれば、
比較的コンパクトな修理で済むケースも多くあります。
「シフトに違和感がある」
「警告灯が一度出た」
そんな場合は、早めの点検をおすすめします!

CARPRODUCEは、
「知識がない人ほど損をしてしまう中古輸入車市場の構造を変えたい」
その想いからスタートしました。
地方だから不利になるのではなく、
地方でも、輸入車を安心して楽しめることが“当たり前”になる社会をつくる。
それが、私たちの目指している姿です。
そのために私たちは、ただ車を並べて売ることはしません。
一台一台と向き合い、学び、整備し、
「なぜこの整備が必要なのか」「どこに注意すべき車なのか」
まで説明できる状態に整えてから、お客様にお渡しします。
この整備事例は、
その場限りの作業報告ではありません。
私たちがどんな基準で判断し、どこまで責任を持って車と向き合っているのか。
その“安心の根拠”を、正直に、隠さず残すための記事です。
我々CARADが取り扱っている輸入車は
走り・デザイン・そして所有するという満足感まで含めて、
「クルマを好きでいる理由」そのものを思い出させてくれる、そんなクルマたちです。
ただし、その魅力は“乗るだけ”では完成しません。
きちんと整え、向き合い、信頼できる状態にして初めて、
移動は単なる移動ではなく、心が動く体験に変わります。
私たちが整備に手を抜かないのは、
故障を防ぐためだけではありません。
安心という土台の上にしか、輸入車の価値も、喜びも、彩(いろどり)も存在しないと知っているからです。
覚悟をもって整えた一台だけが、
輸入車の本当の楽しさを、オーナーにまっすぐ届けてくれます。
そんな一台を届けるために、
私たちは効率よりも誠実さを選び、
輸入車に「技と心」を尽くす仕事を続けています。
輸入車オーナーの皆様が安心して愛車に乗り続けるためには、確実で信頼のおけるメンテナンスが欠かせません。当店では以下のポイントに注力し、オーナー様との信頼関係を築くことを目指しています。
専門的な対応力
当店のスタッフは、輸入車専門の高い技術力と志を持つプロフェッショナル集団です。各種輸入車に精通しており、複雑なトラブルの診断と修理もスムーズに対応可能です。持ちうる全てのリソースと専門知識を用い、車両ごとに最適の対応を施します。
透明性のあるサービス
お見積もりから施工まで、全てのプロセスを透明性高く行っています。部品交換や追加整備が必要な場合は、必ずオーナー様にご説明し、ご納得いただいた上で作業を進めます。これにより、料金に関しても安心してご依頼頂けます。
カスタマーケアの充実
車検後のアフターフォローも丁寧に行います。定期点検やメンテナンスのご案内を含め、車両の状態を長期間モニタリングすることで、安心と安全を提供し続けます。皆様のカーライフをトータルサポートいたします。
柔軟な対応とアドバイス
輸入車の特性に応じた整備プランを提案し、オーナー様のライフスタイルに合ったアドバイスを行います。例えば、走行距離が長いオーナー様には追加の点検項目を提案するなど、個々のニーズに柔軟に対応します。
お客様とのパートナーシップ
当店は単なる整備士という役割を超え、皆様の愛車のパートナーとなることを目指しています。長年の経験に基づく確かなサービスを通じて、オーナー様と車の安全で快適なカーライフを共に実現する所存です。
当店へ一度お越しいただければ、その違いを体感していただけることと存じます。
輸入車の車検や整備を安心して任せられる、地域のパートナーとして、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
車の購入、整備、買取など、お気軽にお問い合わせください。